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院長のひとりごと

投げすぎに注意

2017.12.16 | Category: スポーツ障害,小・中学生のスポーツの怪我,葛飾区東金町,葛飾区水元,葛飾区金町,野球肘

こんにちは!

 

野球肘は、野球の投球による肘部の障害、特に「上腕内側上顆炎」を野球肘ということが多いですが、ゴルフやテニスなどのスポーツでも発症する中部の疼痛性運動障害のことをいいます。

 

また、成長期(少年期)の過酷な投球動作などにより発生する野球肘は「リトルリーガー肘」とも呼ばれています。

 

野球肘は

1.内側型(内側上顆、前腕回内屈曲筋群、内側側副靱帯、尺骨神経)

2.外側型(上腕骨小頭、橈骨頭)

3.後方型(肘頭)

3つに分類されます。

 

この3つはそれぞれ発生する機序が変わってきます。

 

・内側型

多くはこの内側型がみられます。

投球動作のコッキング期から加速期にかけて肘にかかる強い外反力に対して、前腕回内屈筋群(長掌筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、浅指屈筋、円回内筋)が強く縮み、内側側副靱帯により強い引っ張る力が肘の内側に働くため起きます。

症状としては、内側上顆部の疼痛、腫脹、圧痛、少しの肘伸展障害、投球時に疼痛、内側上顆炎、内側上顆裂離骨折、前腕回内屈筋群・内側側副靱帯損傷やその引っ張りによる裂離骨折などが起きると考えられます。

 

・外側型

内側型よりは少ないですが、加速期からフォロースルー期にかけ、肘に強い外反力がかかり、上腕骨小頭と橈骨頭間に過度の圧迫力がかかり発症します。

強い圧迫力がかかり、上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎を発生します。

 

・後方型

フォロースルー期のボールリリース後は、肘関節は過伸展となり、肘頭と上腕骨肘頭窩間インピンジメント(引っかかり感)が発生します。

肘頭と上腕骨肘頭窩間でのインピンジメンの結果、成長期では、肘頭部骨端軟骨の成長傷害、成人では肘頭の疲労骨折や上腕三頭筋の炎症などが発生することがあります。

 

野球肘にならないためにも、しっかり予防することが大切です。

早期発見が一番です。また、過剰投球にならないように練習量や投球動作の見直しが必要です。

小学生・・・150球程度、週200

中学生・・・170級程度、週350

高校生・・・1100球程度、週500

を超えないことが提案されています。

このことを学生の皆さんも知っておくべきですが、先生やトレーナーの方も知っておくことが必要になります。

 

飾区水元、東水元、金町にある、水元鍼灸院接骨院では、どうしてケガが発生するのかなどのメカニズムもお伝えしています。

当院へのアクセス情報

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